お茶の間
2012年 09月 24日
京都宇治で400年の歴史を持つ窯元のご長男、松林さんが焼かれる器は伝統を取り入れながらも、現代の生活でお茶の時間をゆったりと楽しめるような優しい色合い。
我が家でもお抹茶をいただく際に朝日焼きの器で楽しませて頂いています。
今回、展示されていた器はお抹茶碗では無く、お煎茶をいただく際のものになりますが、リビングなどの茶の間で気軽にお茶を楽しんでいただきたいという気持ちを篭めて製作されたそうです。
間取りを考える際に暮らしのゆたかさや楽しみをどこに得るのかを話し合うこともあり、お茶を飲みながら外の景色を眺め、ホッとする時間やそういった空間が欲しいというご希望は多いものです。
暮らしの中でお茶の時間を楽しみたい私にとって、器は大切なものでもあり、茶の間の配置は重要です。
小林輝子
by jogikai | 2012-09-24 03:59 | 話す・聞く・見る | Trackback | Comments(0)