カテゴリ:話す・聞く・見る( 4 )

 

涼を求めて川越へ

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蔵造りの町並みを見ることが出来る川越に予定もあって行ってきました。
我が家から車で20分程度の距離なので、地元に近い感覚でよく行き来します。
現在、時の鐘は耐震補強工事で囲いに覆われて見ることが出来ませんが、4月から旧山崎家別邸が開館しましたので見所満載です。
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旧山崎家別邸は『亀屋』五代目である山崎嘉七氏の隠居部屋として建てられました。
保岡勝也が設計。住宅や数寄屋設計者として知られています。
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和館、洋館ともに各所に設計者の遊び心の入った設えになっています。これからの季節写真のような場所で涼を取るというのも、晴れた日にはちょうど良い陽射しの入り具合が心地良く感じます。
市指定文財や名勝地にもなっています。
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また、近くの川越氷川神社では風鈴飾りの季節になりました。
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境内から少し歩いたところにあります『結びカフェ』今の季節限定のスィーツはマスカットのショートケーキ。
造作材などは杉板を重ねたパネルで作られているようでした。防火生や耐震性を兼ねた構造用面材。
自然材や新建材にしても取り上げればキリがないほどありますが、加工のし易さ、持続性、耐久性、コストなど気になるところはたくさんあります。川越はひとまわり歩くと、煉瓦造りやハーフティンバーの洋館、純木造建築や蔵造り。色々な建物を探訪できます。
未だ、埼玉にはどんな見所があるのか?と聞かれることが多いので、我が街『埼玉』の名所を書いてみました。

小林輝子

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by jogikai | 2016-06-10 06:07 | 話す・聞く・見る | Trackback | Comments(0)  

まわり道

 出張でミラノへ行った時のこと、方向音痴の私は案の定、道に迷ってしまい、どの方向に歩いていいかもわからなくなって・・・
まわりを見渡したら、
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まるでモンドリアンの絵のようなテラスに、木が植えられている建築中の建物に遭遇。
ふと、ジャックと豆の木の話を思い出し、このテラスをステップに、空に向かって登っていけば、雲の上の巨人に出会えそうな気分になりました。








そして、今度は袋小路に迷い込んでしまい・・・
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アンティークのアイスクリーム自転車を発見!
アイスクリームを食べずとも、無駄に歩いた疲れを癒してくれる可愛らしさです。






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通りにある花屋さんも、楽しい気分にしてくれます。









 今回の旅の目的は、ミラノの街を迷走することではなく、キッチンのファッションショー「ミラノサローネ・ユーロクッチーナ」の見学でした。
2年に1度開催されるユーロクッチーナは、各キッチンメーカーが最先端のコンセプトモデルを展示しています。
目新しい素材、進化した調理機器、便利な機構が備わった斬新なデザインのキッチンの数々を見てまわっていると・・・
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サローネの本会場で1950年代の雰囲気を彷彿とさせるキッチンに出会いました。
イタリア、マルキ社のキッチンは、懐かしさを感じさせてくれるキッチンです。





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主人公が楽しそうに暮らす様子を空想できそうなキッチン。
生活感が感じられるキッチンは、新鮮でした。








 最近、日本でも懐古趣味的な要素を取り入れて、空気をやわらげているインテリアを見かけるようになりました。
古いもののぬくもりを感じて、ほっとできる暮らしが求められているのでしょう。


使う人の個性が感じられ、料理づくりに精を出したくなるようなキッチンを見ると、
「おいしいものを作るには、近道をさがさないこと」ターシャ チューダの言葉を思い出します。

近道を探してばかりの私ですが、ハイテク便利なキッチンより、素朴で丁寧な暮らしができるキッチンに魅かれるようになりました。

                                                  秦ゆき子
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by jogikai | 2014-10-13 16:48 | 話す・聞く・見る | Trackback | Comments(0)  

テーブルの席

皆さま

新しい年を迎え、いかがおすごしでしょうか。         e0264942_0482857.jpg
お正月空けの第1週を清々しい気分で、活動された事でしょう。






新年といえば、集まる機会が多くなります。e0264942_0173348.jpg
我が家でも、3日にようやく全員が揃い、恒例の麻雀をしました。
麻雀では席決めから始まりますが、この日の私は、本来の夫の席になり、観る風景が違い、新鮮さを覚えました。私の定位置は、出窓を通して庭を見る方向、この日の席は、壁面本棚でした。
観る風景が同じだと、落ち着き、変わると新鮮に感じるのです。いつも見慣れた風景なのに、歩きながら見るのと、座ってじっくり見るのとでは大違い。e0264942_0191533.jpg
1人で、ダイニングでお茶をする時、マイチェアの定位置に座りがちですが、席を変えるだけで気分を変えられる、ということですね。



先日10日に兵庫県和田山の現場に行きました。
京都から山陰線特急で2時間。途中、車窓から風景は、南斜面山間に集落が見られます。e0264942_0501723.jpg

瓦の家が多く、まだまだ日本の昔の風景が見られ、ほっとしました。       


和田山駅には、廃屋となったレンガ造の倉庫が寒そうに佇んでいました。前日の雪が山間にも残っています。e0264942_0542377.jpg
寒い現場でしたが、建て主さんからもらったドライフルーツは、彩りが綺麗!
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今日1日の冬景色に色を添えてくれました。目と口で楽しめます。

建て主さん、職人さんに支えられ、そして私も少~し皆を支えて、今年も、元気で楽しい1年でありますように。


加部千賀子
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by jogikai | 2013-01-13 01:27 | 話す・聞く・見る | Trackback | Comments(0)  

お茶の間

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先日、親しくさせていただいている陶芸家の松林さんが百貨店で「美味しいお茶を楽しむ時間」のイベントでいらっしゃっていましたので行ってきました。

京都宇治で400年の歴史を持つ窯元のご長男、松林さんが焼かれる器は伝統を取り入れながらも、現代の生活でお茶の時間をゆったりと楽しめるような優しい色合い。
我が家でもお抹茶をいただく際に朝日焼きの器で楽しませて頂いています。

今回、展示されていた器はお抹茶碗では無く、お煎茶をいただく際のものになりますが、リビングなどの茶の間で気軽にお茶を楽しんでいただきたいという気持ちを篭めて製作されたそうです。
間取りを考える際に暮らしのゆたかさや楽しみをどこに得るのかを話し合うこともあり、お茶を飲みながら外の景色を眺め、ホッとする時間やそういった空間が欲しいというご希望は多いものです。

暮らしの中でお茶の時間を楽しみたい私にとって、器は大切なものでもあり、茶の間の配置は重要です。

小林輝子
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by jogikai | 2012-09-24 03:59 | 話す・聞く・見る | Trackback | Comments(0)