障子の穴
2012年 11月 10日
気付けば今年もあと2ヶ月ですね・・・。
その事実に愕然としているナカムラです。
さて、我が家には家族室に障子があります。
先日、我が家の駄犬に「ごろん」をさせたところ
勢い余って、見事にその足が障子をずぼっと破りました。
・・・
ものぐさな私は張替えするほどの気力もなく、
そこだけ穴をふさごうと思いました。
障子紙をいろんな形に切って貼る・・・という昔ながらのやり方もありますが
今回は家にあった和紙で穴をふさぐことにしました。
ついでに以前、ニンゲンが空けてしまった小さな穴も補修。
なかなか、いい感じになったと自画自賛。
そして、同じようなことを考えている方も他にいました。
15年前、設計を担当させていただいたSさん宅の障子です。
きれいな包装紙が貼ってありました。
旅の思い出にもなるとのこと。
こう見ると、包装紙もいいデザインのものがあるんですね。
おもしろい♪
障子というと張替えが面倒という理由で、採用を見送る方が多いですが
障子は空間を落ち着いた雰囲気にしてくれるだけでなく、
断熱効果も高い、優れた建具です。
毎年張り替えなくても大丈夫(※感じ方に個人差がありますw)
こんな風に自分なりに楽しんでみてはいかがですか?
(中村 聖子)
by jogikai | 2012-11-10 12:26 | Trackback | Comments(0)