洗濯物干し
2013年 04月 29日
昨日今日と天気もとってもよく、皆さまお休みを満喫されていらっしゃるでしょうか。。
さて、長かった花粉症の時期もそろそろ終わり、、という方も多いかと思いますが
まだまだ杉以外の花粉症がしばらく続くという方もいらっしゃるでしょうね。
最近設計をしている仲間内で話題になったこと、
この花粉症と洗濯物干しの関係について。。。
設計の依頼がありプランを作成する際に、室内で洗濯物を干す場所を作ってほしい
というご希望が増えたように思います。
これは共働きで天気が心配、夜に洗濯をする、などの理由や
家族に花粉症の方がいてこの時期は外に洗濯物が干せない
という理由によるものが殆どです。
天気のことであれば、外のバルコニーに屋根を付けるなどの
対応でも良さそうですが、花粉症ということですと
完全に室内で乾かす方法を考えなくてはいけません。
乾燥機で乾かせばいいのではという声もありますが
日本人はお陽さまに当てたい!という方が多いのです。(私もそうです)
今のところ、下記写真のような道具がいろいろなメーカーから出されていますが。。。

△川口技研の「ホスクリーン」

△森田アルミ工業「Pid」

△KAWAJUN室内物干しSC-509-S65

△浴室暖房乾燥機TOTO「三乾王」
上の3つは使わない時はしまえる、というのがウリになっているのですが、
こういうものって一度だしたらなかなかしまえるものでもない・・・といつも
うっすらと思っていましたし、陽あたりのいい場所ということでリビングに取付
ということになってしまうことも少なくありません。
一番下の写真、暖房換気乾燥機も時間・電気代ともに結構かかるので
日常的には使えていないといった声もよく聞きます。

私自身は花粉症を発症していないので
実はそれほどピンときていなかったのですが
あるところの調べでは、常時室内干し、
というご家庭は半数近くとかなり多いそう・・・。
これからは小手先の方法ではなく左写真のように
(パナホーム「カラッと室内干し」)
洗濯室は南側の陽あたりのいい場所、
そのまま干して乾いたらそのままそこが
クローゼットになってしまうような形態が
主流になる、なんていう日もくるかもしれませんね。
このような場合は換気のこと、結露対策を
かなり積極的に考えなくてはいけませんが。。
それにしても花粉症、どうにかならないのでしょうか。
本当は室内にこもる方向ではなくて
天気のいい日に外に思いっきりパリっと干したいですよね!
まだ具体的な事例がなく引用の写真ばかりになってしまいましたが
よくできていて素敵な洗濯室ができたら、またこちらで
ご紹介させていただきたいと思います。。
平間千恵子
by jogikai | 2013-04-29 20:02 | 洗う・干す | Trackback | Comments(0)