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LEDのあかり

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LED電球/口金E26


LED電球が普及してだいぶ経ちました。LED1990年代半ばに開発されて2000年代の終わり頃に量産が本格的に始まり、国の後押しもあって住宅関連の照明器具は2010年代半ばにはほとんどがLED商品に置き換わりました。私たちは照明革命に立ち会ったわけです。白熱灯の約1/8の電気代、約40倍の寿命という、20年前からすると隔世の感のある製品です。

またLEDは、照射範囲や色を変えられるので選択肢が増えました。

特に色については、以前の白熱灯色VS蛍光灯色という2つの選択肢から

電球色、温白色、昼白色、昼光色という4つになりました。

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「電球色」「昼白色」「昼光色」とは?LEDライトの種類と正しい選び方

2025.1.7/Panasonic UP LIFE編集部 記事より


照明器具を選ぶ際の選択は次のパターンが多いようです。

・電球色と昼白色の中ほどの温白色にする。

・白熱灯の色が好きだからと電球色にする。

・調色できる機器にする。

(キッチンの手元灯は昼白色を選ぶ方が多いですが、最近は対面キッチンの場合など温白色にする方も多いようです。)

温白色というのはLEDならではの新しい色です。我が家のあかりはほとんど電球色なのですが、まちがって浴室のために昼白色の電球を買ったことがあります

すると意外にもさわやかなあかりでよく見えるのに驚きました。そして電球の色選びは良い悪いというよりこれまでの生活習慣が大きく影響していることを実感しました。

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電球のパッケージは情報がたくさん。

よく確かめて買わないとまちがえることに・・・


気分を変えたいとき、年齢を重ねて部屋が暗いなと思ったときなど、ちょっとしたタイミングでちがう色のあかりを選べるようになったのもLEDの効用かもしれません。

文・写真 戸川理子/一級建築士

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※『女性建築技術者の会(通称:女技会)』とは、
建築に関連する様々な仕事を持つ女性が主体的に運営する任意団体です。
女技会のホームページは→コチラ

by jogikai | 2025-04-01 08:00 | 素材・仕上材 | Trackback | Comments(0)

 

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