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寝室の収納を半オープンに

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お子さんが独立したご夫婦の寝室のリフォームです。2つあった子ども部屋をひと部屋にして、和室にある大きなタンス類もこちらに収納し、昼間の居場所のリビング+和室を広く使いたい。でも子ども部屋には大きなピアノが・・・このままではタンスやピアノや本棚に囲まれた寝室になってしいそう。モノを見ながら寝たくない、落ち着いた寝室にしたい、とのご希望でした。

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そこで…

タンスを入れる押入とベッドスペースの間に衣類収納と本棚を作り、ベッド側からは板壁に見せて、収納が丸見えにならないようにしました。

衣類収納は、杉の集成材でハンガーパイプと棚だけの簡単なつくりのものを、大工さんに作ってもらいました。ベッド側から見ると衣類収納の背面の杉の集成材が板壁に見えます。

奥行きの浅い本棚(縦横に集成材の板を組んだだけ)は本の間から奥の収納が見えますが、空気がこもらず快適で、目かくしとしては十分です。

衣類棚と本棚で仕切られた収納ゾーンにはタンスの他、季節外の布団や、旅行かばんなど、あまり使わないものをしまってあります。どの収納にも扉はなく、使いやすいです。

既存の背の高い和服ダンスや奥行きのある押入ダンスは寸法を測って納めました。
新しく作った衣類収納は高さを低くして、天井がつながり広く見えるようにしました。

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サワラの床材と棚の集成材はすべて建主さんが自然系オイルを塗りました。

ベッドを入れる予定でしたが、ご自分で丹精込めて塗り込んだ床に布団を敷いて寝るのが心地良いので、しばらくは布団で寝ます、との事でした。ベッドコーナーの反対側はピアノとデスクを置いてありますが、断熱性能がよくなったこともあり、お孫さんの遊び場やワークスペースとして、昼間もここで過ごすことが多くなったそうです。

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寝室と玄関の境の天井までの引戸を開け放つと、家じゅうが一つの空間につながり、南北に風が通ります。

酷暑と極寒の時期は引戸(断熱戸)の開閉で暖気、冷気の流れを調節していただきます。エアコンを上手に使って、快適に過ごされているそうです。

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文・写真:西岡麻里子/一級建築士 アトリエ楽一級建築士事務所

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※『女性建築技術者の会(通称:女技会)』とは、
建築に関連する様々な仕事を持つ女性が主体的に運営する任意団体です。
女技会のホームページは→コチラ

by jogikai | 2025-07-15 23:05 | 寝る・起きる | Trackback | Comments(0)

 

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