私のギリシャ旅【後半】

ギリシャ4日目(2/16)小雨曇り、アテネからバスで1時間半コリントスへ。切り立った崖が印象的なコリントス運河に立寄り、カラブリタへ。そこからオドンドトス登山鉄道でディアコプトへ。そこからバスで約160㎞、アテネに戻りました。夕食は、アクロポリスの丘の夜景が見られるレストランでした。パルテノン神殿がライトアップされ、とても印象的でした。

アクロポリスの丘夜景

ギリシャ5日目(2/17)は曇り晴れ、エーゲ海ミニクルーズ。サロニコス湾に浮かぶイドラ島・ポロス島・エギナ島を約11時間で巡りました。エギナ島はピスタチオの島とのことでした。

2月に入ってからサントリーニ島付近で地震が多発生していたので、サントリーニ島方面のクルーズでなくて良かったと思いました。

ギリシャ6日目(2/18)は晴れギリシャ最後の日、朝8時から20分歩いて、大型スーパーにお土産買い出しに行きました。その時、学校に通う子供は皆、大人と手をつないで登校しているのを見かけました。やはり危険なのか？と思いました。

さて、お目当てのパルテノン神殿！予約時間に合わせてバスでホテル出発。予約の人で入口付近は人混み。11時から入場。幸い晴れて大理石の階段を滑って転ばずに上り下りできました。

午前中なので、東側面が順光のため、東側寄りの写真を撮りました。

紀元前5世紀半ばに建てられた神殿の大きさは約31ｍ×69.5ｍ、柱の高さ約13ｍ。やはり大きい！黄金比の正面が美しい！ドリス式の柱もエンタシスで美しい！やっぱり、実際に見られて感動‼でした。

パルテノン神殿東南側面

パルテノン神殿を見学した後は、アテネ市内観光で、パナシナイコスタジアム・ゼウス神殿・ハドリアヌスの門・シンタグマ広場を見学して、あとは自由行動。私はアクロポリス博物館を見学しました。

自由行動後再集合しバスでアテネ空港に向かう途中、サントリー二島の地震が話題になり、現地添乗員の方からアテネ市街も地震があるので、対策としては建物同士の外壁の隙間を空けないように密着させているとのことでした。アテネの街中で建物を解体すると必ずという程、遺跡が見つかり発掘調査で何年もかかるため、建て直しはあまりしないとのことでした。

隣接建物同士協力して地震に耐える等、遺跡だけでなく現在のアテネのことも知れたギリシャ旅でした。

文・写真：上野陽子

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※『女性建築技術者の会（通称：女技会）』とは、

建築に関連する様々な仕事を持つ女性が主体的に運営する任意団体です。
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