人気ブログランキング | 話題のタグを見る

<< 函館の和洋折衷住宅     古建具(大阪格子)を再生、間仕... >>

硝子と氷の結晶 2026年元旦

硝子と氷の結晶 2026年元旦_e0264942_10485627.jpg

朝日が昇り始める王ヶ頭ホテルの見晴台からの眺め


東の空が薄紫色から橙色に。そして山々が陽に照らされて燃えるような色合いに変わる頃、ホテルの食堂の硝子に光が差し込み、美しい光と氷の造形を見ることができます。

硝子と氷の結晶 2026年元旦_e0264942_10490316.jpg

ホテルのミラーガラスに映りこむ朝日(右側写真)


ミラーガラスは表面に金属酸化膜を焼き付けた硝子で、太陽のエネルギーを反射するもので熱線反射ガラスとも呼ばれています。このコーティングにより、外からは内部が見えませんが、部屋内部からは外を見ることができます。

硝子と氷の結晶 2026年元旦_e0264942_10490812.jpg

ホテルの普通ガラスに映りこむ朝日


食堂の窓から朝日を見ようとしたところ、ガラスの内側に氷の結晶「窓霜」がついていました。窓霜(まどしも)は空気中の水蒸気が凍ってできる現象で、ひとつずつの結晶が繋がって鳥の羽根に見えたり、唐草に見えたりする自然の造形です

硝子と氷の結晶 2026年元旦_e0264942_10491421.jpg

鳥の羽根や唐草模様を作り出す窓霜


氷点下6度を下回り、太陽が拝める日にできる現象なので、いつも見られるということではなさそうです。

早起きして、この美しい自然の芸術が見られるのはラッキーです。

文・写真 小林輝子/小林輝子建築デザイン


* * * * * * * * * * * * * * * * * *
※『女性建築技術者の会(通称:女技会)』とは、

建築に関連する様々な仕事を持つ女性が主体的に運営する任意団体です。
女技会のホームページは→コチラ

by jogikai | 2026-01-01 08:00 | 素材・仕上材 | Trackback | Comments(0)

 

<< 函館の和洋折衷住宅     古建具(大阪格子)を再生、間仕... >>