硝子と氷の結晶 2026年元旦
2026年 01月 01日

朝日が昇り始める王ヶ頭ホテルの見晴台からの眺め
東の空が薄紫色から橙色に。そして山々が陽に照らされて燃えるような色合いに変わる頃、ホテルの食堂の硝子に光が差し込み、美しい光と氷の造形を見ることができます。

ホテルのミラーガラスに映りこむ朝日(右側写真)
ミラーガラスは表面に金属酸化膜を焼き付けた硝子で、太陽のエネルギーを反射するもので熱線反射ガラスとも呼ばれています。このコーティングにより、外からは内部が見えませんが、部屋内部からは外を見ることができます。

ホテルの普通ガラスに映りこむ朝日
食堂の窓から朝日を見ようとしたところ、ガラスの内側に氷の結晶「窓霜」がついていました。窓霜(まどしも)は空気中の水蒸気が凍ってできる現象で、ひとつずつの結晶が繋がって鳥の羽根に見えたり、唐草に見えたりする自然の造形です

鳥の羽根や唐草模様を作り出す窓霜
氷点下6度を下回り、太陽が拝める日にできる現象なので、いつも見られるということではなさそうです。
早起きして、この美しい自然の芸術が見られるのはラッキーです。
文・写真 小林輝子/小林輝子建築デザイン
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by jogikai | 2026-01-01 08:00 | 素材・仕上材 | Trackback | Comments(0)

