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花の顔

カリガネソウ(雁金草)の薄紫色の花は、ひょうげた顔のような、しべを伸ばした少し変わった形をしています。
雁とどこが似ているのでしょう?季節柄の名でしょうか。少し青臭いです。

センニンソウ(仙人草)は花の後に変化します。めしべが伸びて白いひげを生やすのです。それが仙人の名の由来かと納得する形です。風に揺れて写真は難しくて・・・ありませんが。
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センニンソウの白い花が密生するのを数年楽しみましたが、あまりに繁茂するので刈り取りました。
夕焼けとともに、お別れ前の記念撮影です。
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# by jogikai | 2020-09-09 13:19 | 庭木 | Trackback | Comments(0)  

お盆

お盆休みも今年はいつもと違い、集まらず・近寄らず。盆踊りも花火もありませんでした。

子供のころのお盆は、親戚が大勢集まってにぎやかでした。ぞろぞろ墓参りに行き、本家に戻ってからは大人と子供が別のテーブルで飲んだり話したりして過ごしたものです。冷たいカルピス、スイカ。竹でできた団扇差しもその日は空っぽ、みんなで扇ぎあいました。
お盆の時は座敷に「盆棚」が作られました。3尺角くらいに角材を立て、真菰で中段に棚を作り仏壇から先祖の位牌を移します。正面を開けて、周囲も真菰で囲いました。供え物は冷やした茹で饅頭や丸ごとのスイカ、飾りはホオズキと盆花(ミソハギ)です。
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桶の水にミソハギを浸して打ち水するように振りました。そのためか、私はそれを「水引」と覚えてしまい、赤くてかわいい「ミズヒキ」の名が正されたのは小学生くらいだったと思います。

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# by jogikai | 2020-08-17 14:05 | 庭木 | Trackback | Comments(0)  

梅雨の晴れ間

夏色のヒオウギ(ヒメヒオウギズイセン)やヒマワリが咲いても、まだ梅雨空は続き涼しい日々です。
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信号待ちで珍しいカップルに出会いました。
テントウムシの幼虫と成虫です。
まさか親子ではないでしょうが、ちょっとほほえましいような景色です。
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こちらは遠いご親戚?
ナメクジとカタツムリ。
物語ができそうな組み合わせです。
レオレオニの「せかいいち おおきな うち」のような。
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# by jogikai | 2020-07-19 19:06 | 庭木 | Trackback | Comments(0)