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裸足の季節

桜が満開になったというのに
寒かったり、雨だったり、曇りだったり・・・
春が待ち遠しいですね。

暖かくなったら、「裸足の季節♪」
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汚いモノをスミマセン。
裸足には無垢板の床材が気持ちいいのです。
我が家の2階の床、桧無垢板15tです。
(t は厚さという意味で、単位はmmです)
ちなみに1階はアカマツ無垢材36tです。

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人の汗やら、いろいろこぼした物やら、我が家の駄犬のよだれやら・・・で
かなり汚れや傷がついていますが、無垢材は肌触りよく、きもちがいい。
これは合板のフローリングでは味わえません。

床は傷がつきやすい場所なのでナラやクリなどの堅木を使うといいのですが
我が家では予算の都合上、桧とマツという柔らかい樹種になりました。
確かに傷はつきやすいですが、無垢にこだわってよかったと思っています。

そして、無垢のフローリングにはオイル浸透系の塗装をお勧めします。
表面に膜を作るウレタン系を塗ってしまうと、
これまた無垢材の気持ちよい肌触りを味わえません。

ちなみに我が家は無塗装。
築13年目で日々家族の歴史を刻むように汚れています。
そんな汚れもキズも無垢材ならおおらかに受け入れてくれます。
日々のお手入れはモップの先に絞った雑巾をくくりつけて、
2日に1度、拭き掃除しています。
掃除機は月に一回かける程度。
その方が気持ちがいいし、ラクチンです。

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駄犬もこの通り、気持ちよく寝てます。
ちょっと寛ぎすぎですが・・・

(中村 聖子)

# by jogikai | 2013-04-01 17:23 | Trackback | Comments(0)

 

使わなくっちゃ、もったいない

 自分がちょっと頑張って動けば、ことが足りてしまうこと、あるいは解決してしまうことって日常生活の中に山ほどあります。こまめに動かずとも、そこそこ快適に暮らしていける手だてを手にしてしまった今となっては、めんどうな家事のあれこれを話題にしたところで「昔のはたいへんだったよねぇ。」ぐらいの話で片づけられてしまいます。
 3.11以降、日本中の誰もが「我が家も節電しなくっちゃ」と意識して行動しました。最近はちょっとさぼっている感じがありますね、現実はエネルギー問題がそうとう深刻な状況に置かれていることは明白です。気を抜かずに頑張らないといけないはずです。 
最近思うことを書きます。
お金に換算できないエネルギーが人の中にある、家事力です。子供にも、男性にも女性にも、また高齢者にも、持っているその人の家事力を集めたら、膨大なエネルギーであることは間違いないと思うのですが他のエネルギーと、あまり比べられたりしません。ここにあるのに、使わない手はない!。そこにいるのに、使わなければもったいない、もったいない、、、
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ひとつそうじを取上げてみます。まず、高い場所からハタキをかけて、埃を落とし、濡らした新聞紙をちぎってまく。ほうきで新聞紙を集めるように掃くと、埃もゴミも髪の毛も面白いように新聞紙がからめとってくれます。次に雑巾掛けですが、汚れてもその都度ゆすがなくてもいいように、2、3枚用意しておく。この雑巾は、くたびれたタオルを木綿糸でチクチクとかなりいい加減に縫ったものがベストです。ミシン掛けの雑巾はだめ!縫い目に遊びがないと手のひらにしっくりこない、これは使ってみるとよ〜くわかることです。更に追求するなら、周囲2センチぐらいはぬいしろを残すのが良い。階段とかの隅を拭く時、雑巾の端っこに人差し指を押し付けてすっと引く、ふわふわしていたほうがすっきり汚れをかすめ取ってくれるからです。この感覚も実行すると良く理解できます。雑巾掛けの後というものは気分がさっぱりして実に清々しい、これも実行してみるとよく理解できる感覚です。
これはひとつの例ですが、家事といわれる行為の中には、電気など使わなくても、あれこれ便利そうな物を買わなくとも、ちょっと頑張って人が動けば事足りることが山ほどあります。また、実行することで工夫する意欲も湧いてくるものです。起きてから寝るまでの間、あげたらきりがありません。
評価される、されないに関係なく、甲斐甲斐しく家事に勤しんでいる人、それってこの国を支えている本物の力だと思うのです。この誰にでも自分にそなわっている家事力をひとりひとりが様々な場所でこまめに発揮すれば、国のエネルギー政策に影響を及ぼすほどの大きなエネルギーにならないだろうか?
私のふるさと(長野県の伊那谷)には「ずくがない」とか「ずくがある」という言葉があります。標準語に訳せといわれてもなかなかぴったりする言葉がありませんがあえて言うなれば、「ずく」とは普通よりはもう少し手間をかける気持ち、あるいはおっくうに思わず動くことをいいます。節約を身につけなければならないこの時代にぴったりマッチする気がしています。そして一番大切なのは実行することですが、まずは自分、次のターゲットは目の前の夫や子供達ですね。
大平幸子

# by jogikai | 2013-03-14 01:03 | くつろぐ・働く | Trackback | Comments(0)

 

地域社会づくり

写真 のコピー 昨日は、地元町田市で始めようとしている未来プロジェクトのひとつ「地域社会づくり」に向けて、試行版ワークショップのお手伝いとして話し合いの進行を担当していました。
 今後縮小していくであろう税収を効果的で充実したサービスとして展開するために、市民と行政の恊働、公的サービスに民のサービス、自主活動も連携して混ざり合っていく必要があります。
 また、自分たちの地域課題や魅力(売り)を自ら考え実行に移す自治活動が欠かせません。そのための仕組みづくりや意識啓発の試みです。

 たまたま朝、ブランチにあわせてテレビをつけたら、「超少子高齢社会の到来・2030年わが街の未来は」というタイトルで少子高齢時代の自治体と暮らしのあり方について特集していました。
 なんと、先日友人が出席したよと連絡をくれた美しが丘のまちづくりワークショップや二子玉川等の先進事例が紹介されて、まさに、昨日のワークショップで引き出したかった課題や暮らし方の姿勢について話し合われていました。
 これからは、どう対策するかで増々地域差が広がるのでしょうね。

IMG_0784 のコピー 今日の午後は、地元玉川学園恒例の「雛めぐり」ガイドをしてきました。
 まちに点在するギャラリーを、まち歩きを楽しんでもらいしながらめぐる企画です。
 山坂が多く曲がりくねった道の多いこのまちは、慣れないと判りにくいので、案内ツアーを企画しています。年々広まり参加される人が増えているようで、私もボランティアガイドに駆り出されました。
 午前中は60~70名、午後は50名くらいの参加。うれしい悲鳴です。
IMG_0793 のコピー
 こんなオモシロイおひな様が展示されていました。
 「働く家」は、だいぶ普及してきましたが、「働くおひな様」
 三人官女は、マイペット片手にガラス拭き。五人囃子も、ガラス拭きしたりバイクに乗ったりショッピングカートをひいたりしていました。
 お内裏様は、子守りでしたよ(笑)

 開催期間は、
 2月15日(金)~3月3日(日)午前10時~午後5時/月曜休み です。
 みなさん、どうぞお越し下さい。

 木村真理子

# by jogikai | 2013-02-23 16:44 | まちづくり(地域育て人育て) | Trackback | Comments(0)